2016年7月8日金曜日

さよなら、自然農園。






3年の間、見守り、手入れをしてきたolioli自然農園。
50坪の畑で、自然農法での野菜の栽培を試みてきました。

「耕さない」
「雑草を取らない」
「農薬を使わない」
「肥料を与えない」

自然農法の原則を守って作る畑は、様々な草花や虫たちが生命を謳歌する、緑まぶしい場所。
肝心な野菜たちはと言えば、土の状態が整っていないのでなかなか収穫に至らないのですが…その景色が大好きで、私にとっては安らぎとなっていました。

そんな大好きな農園を、この秋に手放すことが決まり…
残念な思いでいっぱいです。

三鷹市においては、自然農法は農業とは認められず、olioli自然農園も生産緑地と見なされなくなってしまうため、このままでは、土地への課税対象となる可能性があるかもしれない、という話を聞きました。
自然農園が作り出す豊かな風景は、見方によっては放置農園と見えなくもないこと、そして、農地への減税の割合を考えれば、市の審査も無理はないと納得できるのですが…。

何よりも、父から借りている畑。
父に迷惑がかかることが一番苦しいので、手放すことを決めたのでした。

今後この場所は、キウィ畑へと姿を変えていくことになります。
キウィが育ちきるまでは、「畑らしい畑」にし、父が中心になって、何か野菜を作るのかもしれません。
都市部で農業をするということに、いろいろな思いを巡らせています。

落ち込んだとき、この畑を無心になって手入れし、身を置いて深呼吸をすることで、どんなに救われたことか。
3年前より、ずっと元気になった私。
そう考えると、olioli自然農園が残してくれたものの大きさに、感謝するばかりです。





0 件のコメント:

コメントを投稿